社会貢献を実感できる仕事です。
弊社は、公共交通機関と認識されている鉄道車両の整備や清掃という大切な仕事を通じて、社会的貢献を実感することのできる会社です。
JR 東日本を利用されるお客さまは、JR 東日本の電車が安全で、運行も正確、車内は清潔で快適であることを期待します。
私達はそのような期待にお応えするために、全力で仕事に打ち込んでいます。
弊社には主に清掃業務・構内運転業務・車両メンテナンス業務があります。それぞれチャレンジできる環境があり、またその道を極めることもできます。
同じ志を持ってくれる若い世代の方、グループの一員としてJR 東日本グループを盛り上げていきましょう。
構内運転業務担当者

DATA
担当:構内運転業務
所属:大船事業所
役職:運転士兼整備係
入社:2017年4月1日

主な業務内容
運転業務は、日勤と約24時間の泊り勤務です。
- 出勤点呼
- 当日の作業確認
作業表・入出区表・構内入換表を確認し、一日の業務を把握します。私が行う業務は、出区点検、車両の出区、入区、連結、解放、構内入換業務です。 - 出区点検
本線を正常に運転できるか、各箇所の最終チェックを行います。車両の床下機器、ドアの開閉、運転室周りの機器、ブレーキ機能などに異常が無いか確認します。 - 出区・入区作業
点検を行った車両を駅まで運転して本線運転士さんに引き継ぐのが出区作業です。また、駅に到着した列車を本線運転士さんから引き継ぎ、車両センターまで運転するのが入区作業です。 - 構内入換作業
清掃作業や検修作業などを行う場所へ車両を移動します。移動させる際は、信号担当者と打ち合せを行い、信号や標識に従い運転します。また、車両の連結・解放は誘導担当者の指示に従い、作業を行います。
入社した動機
小さい頃から鉄道が好きで、運転士には憧れていました。転職活動をしている中で、構内運転士という仕事があり当社の事を知りました。お客さまに安全にご利用頂く車両を提供する事で、地域貢献ができる魅力的な仕事に感じ、構内運転士候補に応募しました。
現在の仕事
車両の出区点検、大船駅と車両センター間での入出区作業、車両センター内での構内入換業務です。

現在の仕事につくまで
運転士になるには、国土交通省が定めている動力車操縦者運転免許証を取得しなければなりません。免許を取得するには、適性検査、JR東日本総合研修センターへの入所後の学科試験、車両センターでの技能試験、全てに合格して免許証が交付されます。
学科試験に向けての講習では、運転士に必要な知識を学びます。約3週間しかなく不安でしたが、会社での事前研修と同期の仲間のサポートがあり試験に合格できました。
実技試験に向けての総合訓練では、出区点検、異常時の対応や応急処置、運転技術を学び反復訓練を行い試験に合格できました。
その後、先輩運転士から単独乗務に向けて運転技術や日々の業務の細かいところまで指導を受け、見極めを合格したら単独乗務を開始できます。

今まで一番印象に残っている仕事
大船駅から車両センターへの入区作業中に踏切の異常を知らせる信号を認めたことがありました。単独乗務を開始して10日後の出来事でしたので、初めは慌ててしまいましたが、一呼吸おいてJR東日本の指令と連絡をとり、落ち着いて現場での対応をとりました。異常時の対応は運転士の判断が重要になりますが、しっかり対応できたことで、自信をつける事ができました。

今後の目標
日々運転に関する知識の向上に努め、これから入社してくる運転士候補のメンバーを、指導できる人材を目指します。

これから入社しようとしている人へ
「自分が運転士になれるのか」不安な気持ちがありましたが、会社のサポートもしっかりしており、現場には沢山の経験を積んだ多くの先輩方に指導して頂き、運転士になる事ができました。
鉄道の運転がしたい方は、是非応募してください。

列車運行を支える業務にやりがいを感じています。